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今夜は十四の月。夜通しで、サントゥール奏者ジミー・宮下さん主催のサンギートメーラに出演。
日本で活躍するインド音楽のツワモノが集う、一年に一度のインド音楽祭です。
夜空に染み渡る音のコラボが楽しみです!

■出演者:
♪シタール Sitar:吉田こうき Koukiyoshida / 南沢靖浩 Yasuhiro Minamizawa
♪サロード Sarod:平川麦 Baku Hirakawa / スティーブ・オダ Steve Oda
♪サントゥール Santoor:宮下節雄 Setsuo Miyashita
♪バンスリー Bansuri:寺原太郎 Taro Terahara
♪タブラ Tabla:池田絢子 Ayako Ikeda / ユザーン U-ZHAAN / アリフ・カーン Arif Khan / タイ・バーホー Ty Burhoe ♪パカワジ Phakawaji:カネコ・テツヤ Tetsuya Kaneko
ガタム Gatam:久野隆昭 Takaaki Kuno
♪オディッシーダンス Oddissi:佐藤幸恵 Yukie Satou / 篠原英子 Eiko Sinohara / ラフール・アチャリア Rahul Acharya / 村上幸子 Sachiko Murakami / 仲香織 Kaori Naka ♪カタックダンス Kathak:前田敦子 Atsuko Maeda&students
♪バラタナティヤム Bharatanatyam:巽知史・幸恵 Satoshi & Sachie Tatsumi 他

詳細は、ジミー宮下さんのHP サンギートメーラ情報 をご覧ください。

アリフ来日最新日程のスケジュールはこのブログのスケジュール(最新版)のページをご覧ください。

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アリフ君は、今夜、京都・うずらギャラリーでサロード奏者・藤林ヤスシ(SAGAR)さんとのライブで演奏します。おかげさまで、予約定員満員となりました。

明日以降の関西での予定は、

9月9日(金) シタール奏者 南沢靖浩さんと(京都・永運院)
ワークショップ 15:00~17:00
    ライブ 開場:18:30 開演:19:00

週末の9月10、11日(土、日)は、サントゥール奏者のジミー・宮下さん主催サンギートメーラに合流します。

それ以降のの予定については、スケジュールタブをご覧ください。

日本到着後のお疲れアリフ君を見つけました。

今日は、シタール奏者石濱匡雄さんと大阪我楽茶堂でライブです。
      会場:大阪中央区南船場・我楽茶堂
開場:19:00 開演:20:00
詳しくは、スケジュールタブをご覧ください。

アリフ・カーン氏が本日夕刻、日本に到着します。

三回目の来日となり、インド音楽の仲間が演奏会を企画してくれました。
演奏以外にも、これまで親交を温めてきた友人たちが、京都観光や福島県いわき市の避難所訪問に付き添って案内してくれます。

初日の明日は、大阪でシタール奏者の田中峰彦氏との演奏会があります。

◆9月6日(火) シタール奏者 田中峰彦さんと(大阪・チャクラ)
   「インド古典音楽」 Arif Khan 来日コンサート
     アリフ・カーン(タブラ)、田中峰彦(シタール)
     会場:大阪・天満チャクラ
ワークショップ:15:00~17:00
     開場:18:30 開演:19:30
        詳細は、
田中峰彦氏ホームページ
http://homepage1.nifty.com/mineral-t/live.htm
チャクラホームページ
http://www.chakra-jp.com/live/live_index.html

◆9月7日(水) シタール奏者 石濱匡雄さんと(大阪我楽茶堂)
      会場:大阪中央区南船場・我楽茶堂
開場:19:00 開演:20:00
石濱匡雄氏ホームページ
http://t-schedule.jugem.jp/

◆9月8日(木) サロード奏者 藤林ヤスシ(SAGAR)さんと(京都・うずらギャラリー、京都三条通り寺町西入)
       会場:京都・うずらギャラリー(京都三条通り寺町西入)
       開場18:45 開演19:00 30名限定
詳しくは、藤林ヤスシ氏ホームページ
http://blog.livedoor.jp/sarodyasu/
    詳しくは、京都・うずらギャラリーHP
http://sound.jp/uzura/index.html

◆ 9月9日(金) シタール奏者 南沢靖浩さんと(京都・永運院)
       会場:京都・永運院
ワークショップ 15:00~17:00
       開場:18:30 開演:19:00
    詳細は、南沢靖浩氏ホームページ
http://www.geocities.jp/minami_zawa/sitarist.html

※ この他のアリフ・カーン氏の詳しい日程は、このブログの上部タブの「Schejule(最新版)」をご覧ください。
https://welcomearifkhan2011.wordpress.com/schedule最新版/

さて、アリフ青年はこの一年間でタブラの高速ビートにさらに磨きがかかったと聞いています。
23年間叩き続けたタブラ演奏は言うまでもありませんが、25歳のインド人青年の日本理解がさらに深まること楽しみにしています。
皆さんの暖かい応援をお願いします。

アリフ・カーンがインド古典音楽の巨匠とコラボしたCDアルバム三部作が完成しました。

その名も「モンスーン・メロディーMonsoon Melody」。

◆「カダンプKadanb」 ロヌ・マジュムダール師(バンスリー) アリフ・カーン(タブラ)

◆「カミニKamini」 タルン・バッタチャリヤ師(サントゥール) アリフ・カーン(タブラ)

◆「ケヤKeya」 ヴィシュワ・モハン・バット師(モハン・ヴィーナ) アリフ・カーン(タブラ)

………………

◆《カダンパKadamb》◆

カダンバとは、インド大陸で見られる柑橘類の常緑熱帯樹。詩人タゴールをはじめとして、インドの文学作品のなかでは欠かせない存在となっている。特に、カダンパの花の香りがあたり一面に広がると、モンスーンの到来が間近に迫ったことがわかる。 また、カダンバは、恋人ラーダとクリシュナ神の物語をはじめ、インド神話と深いかかわりを持ち、愛とロマンス、平和と静寂を象徴する。

ラーガ・ミア・マルハールの旋律は、アクバル大帝の宮廷に仕えた、音楽家タンセンによって作曲されたと伝えられている。マルハール・ラガンガMalhar Ragangaに属し、午後のラーガとして、その不規則な音は、空一面、雨雲に覆われた嵐のモンスーンを想い起こさせる。

【ラーガ】

マルハールMalhar

【ミュージシャン】

♫ ロヌ・マジュムダールバンスリー

Pandit RONU MAJUMDARFlute

ラビンドラナート・マジュムダール師Ranendranath Majumdarは、ロヌ・マジュムダールとして広く知られている。幼い頃に父の影響でバンスリーを始め、Pt. Lakshman Prasad Jaipurwaleに師事して声楽を修め、ヴィジャイ・ラガブ・ラオ師Pt. Vijay Raghav Raoのもとでバンスリーを修行した。また、ヴィジャイ師の師匠である、ラビ・シャンカール師Pt. Ravi Shankarからもトレーニング薫陶を受けた。その力あふれるパフォーマンスは師の教えを受け継いでいる。

マジュムダール師は、アルバム「Song of Nature / A Traveller’s Tale」を通して、インド音楽に全く新たな美学を導入し、新たな時代の先駆者となった。

その後、アルバム「Tabula Rasa」(1996)で、バンジョーの名手であるベラ・フレックとともに、グラミー賞候補にノミネートされ、ハリウッド映画「Primary Colours」には作曲と演奏で参加し、さらに、ジョージ・ハリソン、ライ・クーダー、ジョン・ハッセルといったトップミュージシャンたちをはじめ、Pt. Ravi Shankar、Pt. Bhimsen Joshi、Kishori Amonkarといった、インドの巨匠たちともコラボの経験がある。

♫アリフ・カーンタブラ

ARIF KHANTabla

アリフ・カーンは、西暦11世紀後半から続くMIR AKASA血統の音楽一家に生まれた。神童と呼ばれ、インド国内の有名タブラ・プレーヤーのなかでも最年少のプレーヤーのひとりとされた。 その驚くべき技巧と、見事な音質と完成度の高さは、音楽評論家たちをうならせました。

曾祖父の故マジット・カーン師Ustad Masit Khanと祖父の故カラマトゥラ・カーン師Ustad Karamatullah Khan、そして、父のサビール・カーン師Ustad Sabir Khanは、インド古典音楽の歴史のなかでも最も著名なタブラの巨匠。アリフは、ファルカバード派Farukkhabad Gharanaに属し、直系の第34代目。

2歳から、父の厳しい特訓を受け、6歳のときには最初のコンサートで父であるサビル・カーン師Ustad Sabir Khanとjugalbandiを演奏した。それ以来、彼は世界を駆け抜け、伝説を作り続けている。

【レコーディング】

TRIO Digital Recording Studio, Mumbai Sound Engineer – Tapan

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◆《カミニKamini》◆

KaminiまたはMurraya paniculataOrange Blossomは、小さな白い花をつける、シトラスに近い常緑潅木。その香りが、心と身体と魂に鎮静効果をつくるために、香水や、エッセンシャル・オイルとして、しばしば使われる。また、安らぎを得られるため、家のまわりにしばしば植えられる。インド全域で見られ、その小さな白い花は、しばしば束にして、道に敷き詰めて無事を祈り、屋内に飾り平穏を祈る。

「メーグ」と呼ばれる深夜のラーガは、落ち着いて静寂な雰囲気であることから、しばしば夜明けの時間帯に演奏される。マルハール家に伝わるラーガで、激しく猛々しいモンスーンの雷雨と対局にある、その静けさが強調される。聞き手はカミニ花の芳しい香りとともに、モンスーンの時期のすがすがしい世界に導かれる。

【ラーガ】

メーグMegh

【ミュージシャン】

♫タルン・バッタチャリヤ師サントゥール

Pandit TARUN BHATTACHARYA

現代インド古典音楽界の指導的な位置にある、代表的なサントゥーの演奏家。これまでに、ヨーロッパの名だたるコンサートホールで演奏し、熱狂的な賞賛を受けてきた。後援者の中には、英国チャールズ皇太子、ジョージ・ハリソン、パウロ・ソラリスといった有名人も多い。

バッタチャリヤ師は、父親のラビ・バッタチャリヤ師、デュラル・ロイ師、ラヴィ・シャンカル師らからの薫陶を受けた。マイハール流派の唯一のサントゥールのマエストロとして、サントゥール音楽を革新的に発展させ、最初に低いオクターブで音をすべらせる奏法を完成させた演奏家でもある。

♫アリフ・カーンタブラ

ARIF KHANTabla

【レコーディング】

Black Circle Studio, Kolkata Sound Engineer – Srijit

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◆《ケヤKeya》◆

ケヤあるいは、スクルーパインともよばれる、学名Pandanus fascicularisは、インド文化に深く根ざした植物。モンスーンの時期になると花ひらく。その強い香りは、黒い雲がたちこめ、モンスーンが間近に迫っている事を人々に予感させる。その雨は、長い日照りで乾いた大地を潤してくれる。 ケヤはまたケタキともよばれるが、香りづけやまた食用としても、とてもよく使われる花である。

楽器モハンヴィーナの弦のしらべを通じて、この香りは、聞き手を夕べのモンスーンの雨の世界へと誘う。

カマージにもとづいた、夜のラーガ・デシは、すべての七音を用いて、上昇・下降を複雑にくりひろげることで知られている。このラーガはこれにより、ケヤの花がひらき、モンスーンの雨できれいに澄みきった世界を照らすように、聞き手を優美な世界へと導く。

【ラーガ】

デシDesh

【ミュージシャン】

♫ヴィシュワ・モハン・バット師モハン・ヴィーナ

Pandit VISHWA MOHAN BHATT

楽器モハン・ヴィーナの創始者であり、グラミー賞を受賞した有名な音楽家。その繊細でかつ大胆な演奏は、世界を魅了してきた。ラヴィ・シャンカル師の高弟であり、ヴィシュワ・モハン師は、ムガル帝国の宮廷楽士タンセンやその師匠であるスワミ・ハリダス師の系譜に属し、れっきとした音楽エリートである。さらに、ハワイのギターをインド化して用いて、世界の賞賛をあびた。モハン・ヴィーナは、斬新なデザインと形態を持ち、弦を本に増えている。

♫アリフ・カーンタブラ

ARIF KHANTabla

【レコーディング】

Swarnidhi Digital Recording Studios, Jaipur Sound Engineer – Saurabh V. Bhatt